Midjourneyは生成画像の解像度が非常に高く、商用利用も可能な画像生成AIサービスです。
筆者は画像生成AIサービスでChatGPTのDALLE-3をよく使っています。
MidjourneyはDALLE-3と比べて高画質な画像が生成できます。
またChatGPTのDALLE-3は1日に生成できる枚数は限られます。
一方でMidjourneyは無制限のプランに登録すれば無制限に画像を生成することができます。
Midjourneyは無料で使うことはできないので、ある程度画像生成AIに慣れた方向けのサービスだと個人的に思います。
これから画像生成AIサービスを始めたい方は、まずDALLE-3を無料で使う方法で触ってみることをオススメします。
Midjourneyの料金
Midjourneyは現状(2024年3月20日時点)無料で利用することができません。
一番安いプランでも月額10ドル(約1500円)で200枚まで生成できるプランがあります。
ただ200枚って色々試していたらあっという間に終わります。
また残りの枚数を気にしながら生成するのは結構ストレスだったりします。
なので最低でも無制限に生成できる月額30ドル(約5000円) のプランで利用することをオススメします。
無制限のためプロンプトを試行錯誤しながら画像生成ができるので快適に作業できます。
Midjourneyの始め方
MidjourneyはDiscord上からコマンドを入力して画像を生成します。
Discordのアカウントが必須ですので利用する方は用意しましょう。
その後Midjourneyの公式サイトへDiscordのアカウントでログインします。
その後は料金プランを選択して支払いをすれば利用可能です。
Midjourneyの画像生成は自分のサーバーで行える
通常MidjourneyをDiscordで始めるといろんな方が生成しているチャンネルへと飛ばされます。
そこで画像を生成するのは自分の画像は流れて追えなくなるので自分のサーバーを作ってそこで生成するのがオススメです。
以下の記事がとてもわかりやすのでよければ参考にしてみてください。
これで他人に邪魔されない!Midjourneyで自分だけの生成スペースの作成方法解説https://rutinelabo.com/midjourney-private-space/
Midjourneyの公式サイトでできること
Midjourneyの公式サイトでは他の方が生成した画像や自分の生成した画像を確認することができます。
またプロンプトも確認できるので作りたい画像のイメージに近いものを見つけた時はプロンプトをぜひ参考にしてみましょう。
Midjourneyの画像生成のやり方
必要な準備ができたら早速プロンプトを入力して画像を生成してみましょう。
まずは以下のコマンドをチャット欄に入力します。
/imagine
続いて書きたいものをプロンプトに入力していきます。
/imagine Japanese sword
こんな感じで画像が生成できました。
画像の下についているボタンを以下のような意味です。
[U1][U2][U3][U4]: 指定した画像の解像度を上げる
[V1][V2][V3][V4]: 指定した画像と類似した別の4枚の画像を生成する
(1=左上 / 2=右上 / 3=左下 / 4=右下)
Midjourneyの画像生成機能
特定の画像を参考にして新たな画像を生成する(image2image)
Discordに画像をアップロード。
アップロードした画像を右クリックして「リンクをコピー」をクリック。
コピーしたリンクをプロンプトに入れる。
同じ顔のキャラクターを生成する機能
画像のアスペクト比を指定する
以下は縦長の画像を生成するように指定する例です。
--ar 9:16
まとめ
DALL-E3の画質では満足できない、しかしStableDiffusionを利用できるほどの高スペックなPCがないという方にはMidjourneyはオススメな画像生成AIサービスです。
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