Chaosパラメータを使ってみた!驚きの効果とは?【Midjourney】

画像生成AI

最近ホラー系画像を生成しています。

もっと自分の想像を超えるようなホラー画像を作りたいと考えた時にMidjourneyの「chaos」というパラメータを見つけました。

chaosとは

chaosパラメータには0から100までの数字を設定することができます。

高い数字を設定すればするほど予想外な構図の画像を生成します。

--c 10

chaosパラメータを利用して幽霊を生成してみる

まずはchaosは設定せずに、以下のプロンプトで幽霊の画像を生成してみます。

white ghost --ar 9:16 --style raw --stylize 700

このプロンプならこんな感じで出るだろうなと思った通りに近い画像が生成されています。

ではここで思い切ってchaosパラメータを100にして生成してみます。

white ghost --ar 9:16 --style raw --stylize 700 --c 100

ホラー要素からはだいぶ別の方向性に行ってしまいました。

設定した値が高いとそもそも求めていた画像からは大きく外れてしまいそうですね。

次は50で生成してみました。

white ghost --ar 9:16 --style raw --stylize 700 --c 50

斜め後ろを向いていたり真横を向いていたりと、次に繋げていけそうな画像生成されてきました。

このぐらい値なら使えそうですね。

次は10で生成してみました。

white ghost --ar 9:16 --style raw --stylize 700 --c 10

これは未設定の時と比べて迫力も増していい感じですね。

まとめ

chaosパラメータは100だとコンセプトから思いっきり外れてしまうので個人的には100は使わないと思います。

生成する画像にちょっとスパイスを加えたい時はchaosパラメータに10ぐらいを設定するのが良さそうだと思いました。

予想外だけどコンセプトからは外れない画像を生成したい時にはchaosパラメータに50ぐらいで作成するといいアイディアになりそうな画像が生成できそうですね。

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